正岡子規と「坂の上の雲」の感想文

寺本匡俊 1960年生 東京在住

2017-05-03から1日間の記事一覧

春天  (第113回)

俳句の季語に、春天と書いて「しゅんてん」と読むものがございます。春一番ときくと強風を思い浮かべますが、春天となると、何ともうららかな感じがいたします。虚子も春が好きだったようで、春の空をよんだ句が多い。 雨晴れておほどかなるや春の空 虚子 他…